公益社団法人 福岡県理学療法士会

平成28年度 臨床理学療法研修会(講師からのメッセージ)

平成28年度臨床理学療法研修会

協会指定管理者(初級)取得研修会の開催について

日 時:平成 29年2月18日(土)16:30~18:00 (16:00~受付開始)

場 所:麻生リハビリテーション大学校 (福岡市博多区東比恵3丁目2−1)

内 容:

1)士会主催のマネジメント研修会 16:30~17:00

テーマ:「理学療法士の今後について」
講 師:小川 克己 先生(日本理学療法士協会 副会長)

2)

テーマ:「Take Action!〜理学療法士が未来を切り拓く」
講 師:友清 直樹 先生(医療法人社団涓泉会 山王リハビリ・クリニック

※受講者へのメッセージ(友清先生より)

20年後に理学療法士とう職業は存在しているでしょうか?
昨年の12月に野村総研は10~20年後に国内労働人口の49%に当たる職業について、人工知能やロボットで代替される可能性が高いと発表しています。多くの職業は人工知能やロボットに代替され消滅すると言われてます。野村総研の発表だけでなくオックスフォード大学のマイケル A. オズボーン准教授も同様に米国では労働人口の47%が将来は人工知能やロボットが代替可能性が高い示唆しています。
仮に20年後「理学療法士」という職業が存在しているのであれば、その時代の理学療法士はどんな働き方をしているでしょうか。
多くの理学療法士は今のような古典的な理学療法だけでなく、今では想像も出来ないような仕事ぶりをしているのではないでしょうか。この想いは「理学療法への期待」と、そうでなければ理学療法士は生き残っていけないのではなかと言う危機感からです。
「理学療法士」がより一層、価値ある職業であり続けるためには、この時代変化をチャンスに捉えてる必要があります。
『Take Action!〜理学療法士が未来を切り拓く』この講演ではこれらからの社会変化の流れの中で、聴講頂いた皆様、一人ひとりがこれから何をすべきを考る切っ掛けとなり、自らの将来を切り拓く原動力となるような講演にしたいと考えております。どうか宜しくお願いします。

上記の1)~2)の研修会を連続受講することにより、協会指定管理者(初級)を取得することが可能です。管理者資格制度の詳細については日本理学療法士協会ホームページをご参照下さい。

【関連URL】
https://fukuoka-pt.jp/contents/schedule/workshop.php?pageid=1737