公益社団法人 福岡県理学療法士会

東日本大震災から10年を経て想うこと ~福岡県理学療法士会からのメッセージ~

東日本大震災から10年を経て想うこと
~福岡県理学療法士会からのメッセージ~

10年前の2011年3月11日に発生した東日本大地震により、お亡くなりになられた方々にあらためて哀悼の意を表しますとともに、被災地の皆様、関係各位に心よりお見舞い申し上げます。

福岡県では、2017年7月、2019年8月に九州北部豪雨で多くの県民の方々が被災されました。自然の脅威を目の当たりにし恐怖すら覚えましたが、一方で日常のありがたみを深く感じ、日頃の災害対策の重要性を学びました。

医療は、厳しい状況下でも、前を向いて進み、立ち上がりたいと様々な課題に取り組む方々を支援する責務を担っています。そして、それは理学療法士も同じです。

福岡県理学療法士会は、被災者の自立生活の支援はもとより、県民の方々が安心して生活が出来るように、他の関連団体や会員の皆様と協力して災害医療体制の構築の為に、人的支援の継続を行なって参りたいと思います。

今後ともご理解と協力の程、お願い申し上げます。

公益社団法人 福岡県理学療法士会
理事一同
代表
会長 西浦健蔵