公益社団法人 福岡県理学療法士会

「理学療法士講習会の申請について(H29年一部改変)

平成29年2月吉日

公益社団法人 福岡県理学療法士会 会員 各位

公益社団法人
福岡県理学療法士会 研修部
理事 宇戸 友樹

福岡県理学療法士会 理学療法士講習会の申請手続きについて

はじめに

理学療法士講習会は、これまで日本理学療法士協会が主催で行われていた講習会ですが、平成27年度より県士会が委託を受けて運営する講習会へと変わりました。

この理学療法士講習会は経験年数5年以上の会員を対象とする応用編と5年未満の会員を対象とする基本編(基本・技術)の2種類あり、応用編は学術局研修部で2件と申請承認された会員による2件の計4件/年を開催(2016年度)しています。また、基本編は、学術局教育部で1件と会員による同様の開催を行っています。

講習会開催を検討されている申請者は、協会から提示される条件を満たし、福岡県理学療法士会の承認が必要です。以下、開催の申請に関する要件を確認し、手続きを行っていただけますようお願い致します。

なお、本講習会は日本理学療法士協会の委託費と受講者の参加費にて実施され、受講申請された領域で、受講ポイントとして20ポイントが付与されます。

※理学療法士講習会は、専門領域研究部会のそれぞれの領域で講習会を開催し、会員の基礎理解から応用編による技術の向上を図る為に行われます。

福岡県理学療法士会では、会員による募集を行い、研修部・教育部で開催する講習会内容と申請者による開催内容について検討しております。これは、専門領域研究部会で様々な領域の講習会を実施し、多くの会員が必要な講習会受講が可能となるように配慮しております。

1. 理学療法士講習会を開催する場合の申請について

  • 理学療法士講習会 申請登録用紙を用いて必要事項を記入
  • 翌年度の実施予定の研修会について、前年の9月末日までに申請登録用紙を研修部担当理事(CC:福岡県士会事務所)へ提出
    研修部;t-uto@asojuku.ac.jp 県士会事務所;fukuokapt@etude.ocn.ne.jp
  • 理事会で情報登録内容を承認後に県士会から申請登録用紙を協会へ提出致します。
    協会ホームページより必要書類をダウンロードしてください。

2. 講師・受講者公文書発行

(必要書類については、協会HPよりダウンロードしてください)

  • 講師派遣依頼公文書・講師派遣願文書について
    必要事項を記入の上、県士会事務所(CC:研修部)にメールで報告後に、県士会事務所より公文書を講師へ発送いたします。
    ※発送先住所、宛名についてもご連絡ください。
  • 受講者公文書について
    必要事項を記入の上、研修部(CC:県士会事務所)にメールで報告
    ※発送先住所、宛名など発送に必要な情報をまとめてご連絡ください。[

3. 受講者の募集・受講者決定

(協会HPよりセミナー登録フォーマットをダウンロードしてください)

  • Webシステムによる入力で受講者の受付を行ってください。その他の申し込み方法を希望される場合は連絡・相談をお願い致します。また、登録フォーマットを協会担当者へメールにて申請を行ってください。(県士会事務所 研修部理事)
    ① Webシステムによる申込
    募集期間終了後に受講者名簿を作成いたします。(協会・県士会)
    ※会費未納者について
    会費未納者により協会へ連絡してもらえるようアナウンスをお願いします。
    入金確認後に受付リストに入力されます。
    ※申込受付期間中で、定員を設定した場合に申し込みを終了するのか否かを登録 時に設定してください。
    ※申込者受付名簿について、開催者より県士会に問い合わせを行い、名簿を受け 取るようにしてください。

4. テキスト印刷、領収証作成、補助金申請

  • テキスト印刷について
    県士会事務所にて印刷を行います。基本的に、開催前3~4週間にメールにて配付資料(原本)をお送りください。また、印刷物の発送住所、受け取り者の宛名について連絡をお願いします。
  • 領収証作成について(受講費およびその他必要物品の購入など)
    領収証の宛名については開催代表者の氏名でお願いします。事業報告書と一緒に提出してください。
  • 補助金申請について
    協会より支払われる補助金は、福岡県理学療法士会事務所で講習会の手続きなど諸費用として受け取ります。協会への申請書提出は必要ありません。

※講師謝礼金に関する税金について

以下の税金納入に関する事項を確認してください。

①開催者が給与所得者の場合

講師謝礼金に関する税金納入処理は必要ありません。講師謝金の税金処理に関しては、講師の方が確定申告にて行って頂けるように連絡をお願いします。

②開催者が事業主の場合

講師謝金について税金納入処理をする必要があります。マイナンバー制度への配慮など行っていただけるようお願い致します。

以下の内容を確認して、ご不明な点は県士会事務所へ連絡をお願いします。

・講師、司会者等の謝金に対する税金

 源泉所得税及び復興特別税:10.21%
☆計算式(手取り額をかえない場合)
総支給額×税額(10.21%)=報酬手取り額

<例>講師90分シンポジウム:10,000円として
総支給額の算出:10,000円-(源泉所得税及び復興特別税額:1,021円=8,979円

5. 受講者名簿・アンケート用紙送付(協会より)

  • Webシステムを利用して申込を行った場合でも、出欠管理は受講者名簿(紙ベース)を用いて行ってください。入退出管理システムは使用しません。
    協会HPの参加者名簿フォーマットを用いて、出欠管理をお願いします。
    また、アンケート用紙が開催代表者宛に送付されますので、当日に必ずアンケートを実施してください。

6. 受講費徴収・修了証について

  • 受講料について
    開催者による管理をお願いします。領収証の発行・宛名については、開催者代表者の名前で構いません。
  • 修了証の発行について
    会員はマイページでの履修状況の確認が可能となったために、修了証の発行は必要がなくなりました。しかし、所属先や各種他団体への証明書発行が必要な場合には、協会HPの修了証フォーマットを用いて、必要事項を記入の上、県士会事務所へメール連絡するようお願いします。
    ※修了証の発送をご希望の場合には、事前に連絡をお願いします。開催日3~4週間前までに県士会事務所まで連絡をお願い致します。

7. 講習会終了後について

講習会終了後の会計処理、事業報告、テキスト提出
名簿(講師およびスタッフ名簿フォーマット・受講者名簿フォーマット)提出

※会計処理・事業報告書を確認し、運営状況について県士会で検討させて頂きます。

その他、講習会に必要な情報については協会ホームページをご参照ください。

http://www.japanpt.or.jp/about/organization/committee/subsidy_program/index.html

8. その他

  • 開催する研修会の案内など、福岡県理学療法士会HPでも掲載可能です(無料)
    協会HPのマイページでも案内されますが、必要があれば相談ください。
    (研修部理事へ連絡 CC:県士会事務所)
  • 申請頂いた理学療法士講習会が承認され、協会へ登録作業が行われます。その後、ニュース・セミナー講習会情報閲覧掲載、Webシステムへのセミナー情報登録について、協会より申請者へ確認メールが届きます。その内容を確認後、協会HPから登録用紙をダウンロードし、必要事項を記入して事前受付開始前までに、県士会事務所へ連絡をお願いします。(開催年の2月頃に協会より案内があります)