令和6年12月吉日
各位
公益社団法人福岡県理学療法士会
学術推進部部長 野元 大
第106回福岡県理学療法士会学術研修大会 開催のご報告
この度、令和6年11月23日(土)北九州国際会議場にて第106回福岡県理学療法士会学術研修大会を開催いたしました。本研修大会は大会長善明雄太、準備委員長山滝啓太、学術推進部部長、により1年以上前から準備をしてきました。また、春先より1年目の先生方に部員として加入していただき、新しい視点の意見や取り組みを実施することができました。
大会テーマを、『問われる臨床技能と理学療法力~知と実践の本質~』とし、臨床における知と実践の橋渡しができるような機会にしたいとの想いで、特別講演、シンポジウム、ハンズオンセミナー、スキルアップセミナー、福岡県理学療法士会活動報告を企画いたしました。各会場において、意見交換も活発に行われ対面研修の良さを改めて感じることができました。特別講演、シンポジウム、最新の知見はもちろんのこと、臨床的思考の話も多くありテーマに沿った研修でした。ハンズオンセミナーでは肩関節、股関節の代表的な評価と治療について、実技も含めて概説され、有意義な発表が行われ、活発な質疑応答がなされていました。本学術研修大会の開催ならびにプログラムの趣旨をご理解いただき、約200名の方々に、ご参加をいただけましたことを大変嬉しく思います。また、企画・運営についてお褒めのお言葉をいただき、盛会裏に収めることができたと考えております。またベテラン会員の培ってきた経験と知識を若手会員に伝え、また若手会員のやる気を活用し、臨床技能を高め、いかに県士会会員に還元できるかを考え研修や教育を今後も準備していきたいと思います。
最後に、学会にご参加いただきました会員皆様、開催に際して学会企画、準備、運営に携わっていただきました学術推進部理事・部長・部員、当日運営スタッフの皆さま、県士会役員の方々に厚く御礼申し上げます。
学術研修大会開会式
講演1
講演2
講演3
ハンズオンセミナー(肩関節)
ハンズオンセミナー(股関節)
善明大会長を囲んで